タカノ、今期経常を一転5％減益に下方修正

　タカノ <7885> が3月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の14.9億円→11.5億円(前期は12億円)に22.8％下方修正し、一転して4.9％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.4億円→7億円(前年同期は8.5億円)に32.5％減額し、一転して17.8％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社におきましては、通例、期末に販売が集中しておりますが、当期におきましては、主に住生活関連事業、検査計測事業および産業機器事業において期末3月度における売上高が計画を下回る見通しとなり、それにともなう粗利益の減少により、営業利益においても計画を下回る見通しとなりましたため、通期業績予想（連結・個別）の修正を行うものであります。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合がありますことをご承知おきください。