ETF売買動向=29日前引け、野村REIT、野村外リートが新高値

配信元:株探
投稿:2019/03/29 11:35
 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比35.6%減の1065億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同35.5%減の1021億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS外国REIT・S&P先進国 <2515>MAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659> 、上場ファンドJリート <1345> 、NEXT REIT <1343> など9銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.50%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS パラジウム上場投資信託 <1675> は5.36%安、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は4.21%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.04%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が199円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金731億9700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均901億9700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が170億6500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が30億8000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が16億4000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億1800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億4900万円の売買代金となった。

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