マザーズ先物概況:3日ぶり反落、米国株安など先行き不透明感から利益確定売り先行

配信元:フィスコ
投稿:2019/03/28 16:23
28日のマザーズ先物は前日比7.0pt安の932.0ptと3日ぶりに反落して終了した。高値は938.0pt、安値は923.0pt、取引高は2049枚。

本日のマザーズ先物は、前日の米国株安や円高進行といった外部環境の不安定さのほか、日経平均の大幅安も加わり、当面の利益を確保する動きにつながった。前日の米国市場は、世界景気の減速に対する懸念から値を上げ、為替市場では1ドル=110円台前半に円高が進んだことで外部環境の先行き不透明感が強まった。日経平均も一時前日比400円超の下げを演じたことから、マザーズ市場にもリスク回避の動きが波及した。前日に人気化したアンジェス<4563>といったバイオ関連株が軒並み安となったことも個人投資家のマインド悪化につながった。

本日マザーズ市場に新規上場した日本ホスピスHD<7061>やNATTY<7674>フレアス<7062>はいずれも好調なスタートを切った。


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配信元: フィスコ

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