ETF売買動向＝28日大引け、全銘柄の合計売買代金2462億円

　28日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比47.4％増の2462億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同49.6％増の2357億円だった。

　個別ではＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2528> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が5.26％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が4.48％高と大幅な上昇。

　一方、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は5.80％安、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は5.21％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が344円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1628億2900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1149億6200万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が414億5800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が79億7800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が63億8000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が38億6100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が25億4200万円の売買代金となった。

株探ニュース