マザーズ先物概況:小幅続落、外部環境の先行き警戒感から見送り姿勢に

配信元:フィスコ
投稿:2019/03/14 16:51
14日のマザーズ先物は前日比8.0pt安の902.0ptと小幅続落して終了した。高値は927.0pt、安値は900.0pt、取引高は2191枚。

本日のマザーズ先物は、前日の米国株高を受けた日経平均の反発スタートを受けて、買いが先行して始まった。ただ、新規の手掛かり材料に欠けるうえ、あす早朝実施される英国のブレグジットを巡る採決の行方が気掛かりで、次第に様子見姿勢が強まった。午後に入ると、朝方は堅調に推移していた中国株や時間外取引での米国株価指数先物がマイナスに転じ、日経平均も急速に伸び悩んだことから、不安定な外部環境を警戒して、戻り待ちの売りなどが次第に増え、買い見送り機運が強まったものの、節目の900ptは割り込まなかった。

本日のマザーズ市場では、初値持ち越しとなり上場2日目となったサーバーワークス<4434>の初値は公開価格の約3.77倍の18000円となり、好スタートを切った。また、バイオ関連株人気から窪田製薬HD<4596>がストップ高まで買い進まれた。


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配信元: フィスコ

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