ETF売買動向=8日大引け、全銘柄の合計売買代金2188億円

配信元:株探
投稿:2019/03/08 15:05
 8日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比64.5%増の2188億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同66.8%増の2070億円だった。

 個別ではMAXIS日本株高配当70 <1499> 、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.70%高と大幅な上昇。

 一方、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> は6.25%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は5.83%安、ETFS パラジウム上場投資信託 <1675> は5.18%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は4.51%安、ETFS 白金上場投資信託 <1674> は4.49%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が430円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1301億100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金969億5600万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が413億4500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が80億9500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が77億5100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が69億1700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が24億9300万円の売買代金となった。

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