ETF売買動向=4日寄り付き、日経レバの売買代金は161億円と低調

配信元:株探
投稿:2019/03/04 09:16
 4日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比29.1%減の279億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同30.7%減の262億円となっている。

 個別では純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543>NZAM 上場投信 TOPIX <2524> が新高値。NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではNEXT 南アフリカ株式指数 <1323> が4.34%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.11%高と大幅な上昇。

 一方、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> は6.25%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.73%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が171円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金161億5900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均215億5400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経225連動型上場投資信託 <1321> が34億9000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が28億5100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が11億1300万円、MAXIS日経225上場投信 <1346> が6億500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が4億2900万円の売買代金となっている。

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