マザーズ指数は大幅反発、バイオ株に押し目買いの動き、ブライトパスが急騰

配信元:フィスコ
投稿:2019/03/01 16:25
 1日のマザーズ指数は、大幅反発となった。前日に米10-12月期の米実質国内総生産(GDP)が市場予想を上回った流れから、円相場は1ドル=111円台半ばに下落。円安進行を好感して、マザーズ市場にも朝方から買いが先行した。バイオ株に対する押し目買いの動きもみられるなか、ランチタイムにかけて短期筋による225先物への買い戻しが確認され、センチメントが好転したことからマザーズ指数も後場寄付直後に一段高となった。その後は、週末を控えていることから、大引けにかけて利益確定の動きも散見され、高値圏でのこう着に。なお、売買代金は概算で1261.77億円。騰落数は、値上がり174銘柄、値下がり89銘柄、変わらず13銘柄となった。
 値上がり率上位では、プロパティデータバンク<4389>フロンティアインターナショナル<7050>がストップ高となったほか、販売とプロモーションを支援するサービス「CATAPULT」を商品・サービスの海外テストマーケティングプラットフォームとして提供すると発表したアジャイルメディア・ネットワーク<6573>が大幅高になった。売買代金上位では、アンジェス<4563>、UUUM<3990>オンコリス<4588>ブライトパス<4594>、リンク<4428>が上昇。一方で、リックソフト<4429>、Kudan<4425>、リネットジャパン<3556>は下落。
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配信元: フィスコ

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