マザーズ先物概況:7日ぶり反落、前週からの上昇受け利益確定売り

配信元:フィスコ
投稿:2019/02/26 15:58
26日のマザーズ先物は前日比9.0pt安の924.0ptと7日ぶりに反落した。高値は941.0pt、安値は917.00pt、取引高は2086枚。

本日のマザーズ先物は、前週からの連日の上昇に対する警戒感もあり、日経平均の軟化につれて利益確定売り優勢となった。朝方は前日の米国株の上昇や円安進行を受けて日経平均が続伸スタートし、マザーズ先物にも買いが波及して一時8.0pt高の941.0まで上昇した。ただ、前場中ごろを過ぎると堅調だった日経平均がマイナスに転じた。マザーズ先物は18日から本日の高値まで10%近く値を上げていたため、短期的な上昇への警戒もあって利益確定の売りが出た。しかし個別株への個人投資家の物色意欲はなお旺盛で、マザーズ先物の下げも限定的だった。前日に続きアンジェス<4563>などのバイオ株が騰勢を強めたほか、Kudan<4425>など直近IPO銘柄の人気も継続した。また、本日はマザーズ市場にリックソフト<4429>が上場したが、買い気配のまま取引を終了し、初値持ち越しとなっている。
<FA>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,700.0
(14:53)
+69.0
(+4.23%)
1,374.0
(14:42)
+12.0
(+0.88%)
57.0
(14:53)
-2.0
(-3.38%)