ETF売買動向=26日前引け、野村新興国債、MXトピ除金が新高値

配信元:株探
投稿:2019/02/26 11:35
 26日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.0%減の1049億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.7%減の1000億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS新興国債券 <2519>MAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> 、ダイワ上場投信-東証REIT Core指数 <2528> 、ETFS パラジウム上場投資信託 <1675>MAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> など6銘柄が新高値。ETFS 小麦上場投資信託 <1695> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が4.78%高、NEXT 原油ベア <2039> が3.74%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が3.40%高、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> が3.17%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.11%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 金上場投資信託 <1672> は9.43%安、NEXT 原油ブル <2038> は6.57%安、NEXT 南アフリカ株式指数 <1323> は4.65%安、ETFS 大豆上場投資信託 <1697> は4.52%安、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> は3.46%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が42円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金727億6800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金685億8200万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が132億4700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が35億2200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が33億5600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億6700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億700万円の売買代金となった。

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