ETF売買動向＝26日寄り付き、日経レバの売買代金は155億円と低調

　26日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比31.2％減の235億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同33.7％減の218億円となっている。

　個別ではＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.71％高、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が3.33％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　金上場投資信託 <1672> は9.43％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.04％安、ＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> は3.14％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が52円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金155億9900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均189億6000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が26億7900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が14億7200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億7600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億3700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億7900万円の売買代金となっている。

株探ニュース