ETF売買動向=22日前引け、ETFSパラが新高値

配信元:株探
投稿:2019/02/22 11:35
 22日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.1%減の802億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同15.9%減の778億円だった。

 個別ではETFS パラジウム上場投資信託 <1675> が新高値。

 そのほか目立った値動きではETFS ニッケル上場投資信託 <1694> が10.64%高、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.03%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 大豆上場投資信託 <1697> は4.54%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.07%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が89円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金534億2800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均794億1500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が148億1000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が24億2400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が21億1500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億2500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億1600万円の売買代金となった。

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