バイオ関連が軒並み高、アンジェス、ノバルティスの遺伝子治療薬承認が刺激材料に◇
アンジェス<4563.T>がストップ高カイ気配で張り付いているのをはじめ、タカラバイオ<4974.T>、新日本科学<2395.T>、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774.T>、ヘリオス<4593.T>、サンバイオ<4592.T>など遺伝子治療や再生医療に絡むバイオベンチャー株に軒並み物色の矛先が向いている。アンジェスが開発する遺伝子治療薬「コラテジェン」が20日、厚生労働省の専門家会議で承認され、今年5月にも国内で初めて登場する見通しとなったことや、スイス製薬大手ノバルティスが開発した白血病治療薬「キムリア」の承認などが、バイオ関連セクターの株価を強く刺激している。ノバルティスのキムリアは「CAR-T細胞療法」と呼ばれるもので、国内ではタカラバイオなどが臨床試験を走らせている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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