経営陣強気の自社株買いに投資家が呼応、どこまで株価を押し上げるのか
業種:機械
時価総額:887.9億円
PER:24.94倍
PBR: 1.14倍
インクジェットプリンタおよびデジタル印刷機が主力で、先進国向け、新興国向けでそれぞれに重点展開し、国内の競争過多を避けて海外売上比率を伸ばす。今期はこれまでの業績落ち込みを回復し、再び成長軌道に戻していく見込み。
足元の第3Q決算では利益面での回復傾向が鮮明になってきたほか、純利益も大幅に改善。あわせて3月1日までの80,000株自社株買いを発表している。これまでにも度々自社株買いを断行してきた同社だが、経営陣の強気が窺える。決算材料を消化するのに時間がかかっているものの、着実に下値を切り上げて株価は織り込みが進んでいるとみられる。
株価は75日移動平均線を上抜けて戻り足を早めてきた。テクニカル面では一目均衡表の雲(抵抗帯)上限に近いところまで来ており、三役好転期待も高まる。このまま順調に騰勢を強めて2000円台回復も視野に入ってきたということだろう。自社株買い期限の3月1日までの間にどこまで戻りを試せるかが焦点となってくるとみる。
時価総額:887.9億円
PER:24.94倍
PBR: 1.14倍
インクジェットプリンタおよびデジタル印刷機が主力で、先進国向け、新興国向けでそれぞれに重点展開し、国内の競争過多を避けて海外売上比率を伸ばす。今期はこれまでの業績落ち込みを回復し、再び成長軌道に戻していく見込み。
足元の第3Q決算では利益面での回復傾向が鮮明になってきたほか、純利益も大幅に改善。あわせて3月1日までの80,000株自社株買いを発表している。これまでにも度々自社株買いを断行してきた同社だが、経営陣の強気が窺える。決算材料を消化するのに時間がかかっているものの、着実に下値を切り上げて株価は織り込みが進んでいるとみられる。
株価は75日移動平均線を上抜けて戻り足を早めてきた。テクニカル面では一目均衡表の雲(抵抗帯)上限に近いところまで来ており、三役好転期待も高まる。このまま順調に騰勢を強めて2000円台回復も視野に入ってきたということだろう。自社株買い期限の3月1日までの間にどこまで戻りを試せるかが焦点となってくるとみる。