ALBERT<3906>は15日、2018年12月期決算を発表した。売上高が前期比87.0%増の16.30億円、営業利益が2.01億円(前期は1.61億円の損失)、経常利益が1.99億円(同1.58億円の損失)、当期純利益が2.48億円(同1.72億円の損失)となった。
18年1月より経営戦略の変更を行い、「基本戦略」を遂行し、18年7月からは「基本戦略」を包含し進化させた「CATALYST(触媒)戦略」を推進した。自社プロダクトの研究開発にかかる人員配置の見直し、データサイエンティストの人員拡充、受注体制の強化と同時に、自動車、製造、通信・流通、金融を同社における重点産業と位置付け、これらの主要顧客との取引深耕を図り、また、それらのAI・データシェアリングの支援を実施した。その結果、主要プロジェクトの受注が好調に推移すると同時に受注案件が大型化傾向にあり、売上高は堅調に推移した。また、データサイエンティストの人員確保に継続的に取り組み、将来にわたる人員増加やセキュリティ強化に備えた本社移転(19年1月に実施)の準備を進めた結果、費用が増加したが、売上高の増加がそれを吸収し、利益は黒字となった。2019年12月期は継続して「基本戦略」及び「CATALYST(触媒)戦略」を遂行する。
2019年12月期通期の業績予想については、売上高は前期比47.2%増の24.00億円、営業利益は同79.0%増の3.60億円、経常利益は同80.7%増の3.60億円、当期純利益は24.9%増の3.10億円を見込んでいる。
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18年1月より経営戦略の変更を行い、「基本戦略」を遂行し、18年7月からは「基本戦略」を包含し進化させた「CATALYST(触媒)戦略」を推進した。自社プロダクトの研究開発にかかる人員配置の見直し、データサイエンティストの人員拡充、受注体制の強化と同時に、自動車、製造、通信・流通、金融を同社における重点産業と位置付け、これらの主要顧客との取引深耕を図り、また、それらのAI・データシェアリングの支援を実施した。その結果、主要プロジェクトの受注が好調に推移すると同時に受注案件が大型化傾向にあり、売上高は堅調に推移した。また、データサイエンティストの人員確保に継続的に取り組み、将来にわたる人員増加やセキュリティ強化に備えた本社移転(19年1月に実施)の準備を進めた結果、費用が増加したが、売上高の増加がそれを吸収し、利益は黒字となった。2019年12月期は継続して「基本戦略」及び「CATALYST(触媒)戦略」を遂行する。
2019年12月期通期の業績予想については、売上高は前期比47.2%増の24.00億円、営業利益は同79.0%増の3.60億円、経常利益は同80.7%増の3.60億円、当期純利益は24.9%増の3.10億円を見込んでいる。
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