木徳神糧---18/12期は営業利益が23.6%増、取引価格と取扱数量が増加、販売価格改定とコスト削減が奏功

配信元:フィスコ
投稿:2019/02/18 11:30
木徳神糧<2700>は15日、2018年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比8.5%増の1143.45億円、営業利益が同23.6%増の8.02億円、経常利益が同15.6%増の8.27億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同67.7%減の2.83億円となった。

主力の米穀事業では、国産米の取引価格が4年連続前年同期を上回る水準で推移したこと、ミニマム・アクセス米の取扱数量が前年同期と比べ大幅に増加したことに加え、単価の高い国からの輸入が多かったこと等が売上増に貢献した。

損益面では、米穀事業において業務用向けの低価格米の調達難が継続しているなか、仕入価格の上昇に伴う販売価格の改定に注力するとともに、コスト削減に取組んだことが奏功した。

2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.1%減の1,120.00億円、営業利益が同12.8%減の7.00億円、経常利益が同15.4%減の7.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同62.5%増の4.60億円を見込んでいる。

<SF>
配信元: フィスコ

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