日本コンセプト<9386>は13日、2018年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比3.9%増の121.65億円、営業利益が同3.9%増の19.39億円、経常利益が同8.0%増の19.14億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.2%増の13.46億円となった。
同社は独自の海外ネットワークを活かし、輸送量の増大とタンクコンテナオペレーション効率(稼働率)の向上を実現した。また、フロンガスの再生・破壊業務に対する営業許可証の交付が予定より大幅に遅れる3月末となったことからガス関連の売上が限定されたものの、ガスタンクコンテナ事業の売上は2.36億円(前年は0.22億円)となった。また、同社の支店を活用した国内ワンウェイ輸送や保管等の附帯サービスにかかる売上を伸ばしたことなどにより、増収となった。営業利益については、将来を見据えた設備投資を継続していることから減価償却費が増加したが、タンクコンテナを効率的に運用することにより売上原価の伸びを抑え、増益となった。
2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.5%増の127.10億円、営業利益が同2.4%増の19.85億円、経常利益が同1.9%増の19.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の13.49億円を見込んでいる。
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同社は独自の海外ネットワークを活かし、輸送量の増大とタンクコンテナオペレーション効率(稼働率)の向上を実現した。また、フロンガスの再生・破壊業務に対する営業許可証の交付が予定より大幅に遅れる3月末となったことからガス関連の売上が限定されたものの、ガスタンクコンテナ事業の売上は2.36億円(前年は0.22億円)となった。また、同社の支店を活用した国内ワンウェイ輸送や保管等の附帯サービスにかかる売上を伸ばしたことなどにより、増収となった。営業利益については、将来を見据えた設備投資を継続していることから減価償却費が増加したが、タンクコンテナを効率的に運用することにより売上原価の伸びを抑え、増益となった。
2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.5%増の127.10億円、営業利益が同2.4%増の19.85億円、経常利益が同1.9%増の19.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の13.49億円を見込んでいる。
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