短期筋の買い戻し中心の域を出てはいません
日経平均は+280円高の21144円と大幅続伸しました。
朝方は、トランプ米大統領の発言などを受けて米政府機関の再閉鎖回避への期待感などを背景に米国株が大幅高した流れを受けて高く始まると、円安ドル高の進行や昼休みの時間帯に上海株が上げ幅を広げたことなどから、高値では+349円高の21213円まで上昇しました。
その後は、戻り売りで上値が重くなった一方で下値も堅く、もみ合いとなりました。
日経平均は2日間で800円超の上昇となり、昨年12月18日の終値21115円以来ほぼ2ヶ月ぶりに21000円台を回復して終わりました。
東証1部の売買代金は2兆7221億円、騰落銘柄数は値上がり1343銘柄、値下がり709銘柄、日経225採用銘柄では値上がり162銘柄、値下がり60銘柄でした。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに続伸しました。
日経平均のテクニカル指標は、総じて中立圏ですが徐々に高まってきています。
きょうも先物を中心とした短期筋の買い戻しが相場をけん引して大幅高となりましたが、一方でTOPIXの上昇は鈍いことから全体としては力強さに欠けています。
また8日にボリンジャーバンドの-1σ近辺まで下落したところから、きょうの終値では+2σ(今日現在:21078円)を上回る水準まで上昇していますので、買い戻しも一巡しやすくなってきています。
テクニカル指標はまだ過熱感を示唆する状況ではありませんが、心理的なフシ目の21000円台を回復したこともあって徐々に上値が重くなってくると思います。
まだ明確に売りのイメージを持っているわけではありませんが、すでに買ってもいい水準ではないと思いますので、やはりまだ上昇が続くようであれば利益確定売りを確実に進めていくのが無難だと思います。
朝方は、トランプ米大統領の発言などを受けて米政府機関の再閉鎖回避への期待感などを背景に米国株が大幅高した流れを受けて高く始まると、円安ドル高の進行や昼休みの時間帯に上海株が上げ幅を広げたことなどから、高値では+349円高の21213円まで上昇しました。
その後は、戻り売りで上値が重くなった一方で下値も堅く、もみ合いとなりました。
日経平均は2日間で800円超の上昇となり、昨年12月18日の終値21115円以来ほぼ2ヶ月ぶりに21000円台を回復して終わりました。
東証1部の売買代金は2兆7221億円、騰落銘柄数は値上がり1343銘柄、値下がり709銘柄、日経225採用銘柄では値上がり162銘柄、値下がり60銘柄でした。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに続伸しました。
日経平均のテクニカル指標は、総じて中立圏ですが徐々に高まってきています。
きょうも先物を中心とした短期筋の買い戻しが相場をけん引して大幅高となりましたが、一方でTOPIXの上昇は鈍いことから全体としては力強さに欠けています。
また8日にボリンジャーバンドの-1σ近辺まで下落したところから、きょうの終値では+2σ(今日現在:21078円)を上回る水準まで上昇していますので、買い戻しも一巡しやすくなってきています。
テクニカル指標はまだ過熱感を示唆する状況ではありませんが、心理的なフシ目の21000円台を回復したこともあって徐々に上値が重くなってくると思います。
まだ明確に売りのイメージを持っているわけではありませんが、すでに買ってもいい水準ではないと思いますので、やはりまだ上昇が続くようであれば利益確定売りを確実に進めていくのが無難だと思います。