ここから強気になるのはリスクが高いかもしれません
日経平均は+531円高の20864円と3営業日ぶりに大幅反発しました。
朝方は、円安ドル高の進行を好感して幅広い銘柄に買いが入りました。
先週末にかけての大幅続落で合計540円安となっていた反動もあり、先物の買い戻しを中心に上げ幅を拡大すると、上げ幅は昨年12月27日以来の大きさとなって前週末の下落幅418円を1日で取り戻しました。
米政府機関の再閉鎖が回避されるとの見方や、米中貿易協議が進展するとの期待で投資家心理が改善するなか、米国株時間外取引の上昇や円安歩調が続いたこともあり、大引け間際には高値で+552円高の20885円まで上昇しました。
ドル円相場が110円台後半と1ヶ月半ぶりの安値になったことから、機械や自動車といった輸出関連株が採算改善期待で大幅高となりました。
東証1部の売買代金は2兆7657億円、騰落銘柄数は値上がり1791銘柄、値下がり301銘柄、日経225採用銘柄では値上がり203銘柄、値下がり18銘柄でした。
裁定買いでファーストリテが約53円、ファナックが約29円など日経平均を押し上げています。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに3営業日ぶりに反発しています。
日経平均のテクニカル指標は、総じて中立圏ですが徐々に上昇しています。
きょうは金曜日に意外安した反動もあって、逆に意外高で切り返す展開となりました。
ただ中身はまだ買い戻し中心でそれに裁定買いが追随した格好ですので、これで心理的なフシ目の21000円を上抜ける上昇につながるかどうか疑心暗鬼な見方も残ります。
また米予算案に関してはトランプ大統領が署名するかどうかまだ不透明ですし、米中貿易協議の行方も進展があるかどうか不透明ですので、引き続き戻りがあれば利益確定売りを進めておくのが無難かもしれません。
朝方は、円安ドル高の進行を好感して幅広い銘柄に買いが入りました。
先週末にかけての大幅続落で合計540円安となっていた反動もあり、先物の買い戻しを中心に上げ幅を拡大すると、上げ幅は昨年12月27日以来の大きさとなって前週末の下落幅418円を1日で取り戻しました。
米政府機関の再閉鎖が回避されるとの見方や、米中貿易協議が進展するとの期待で投資家心理が改善するなか、米国株時間外取引の上昇や円安歩調が続いたこともあり、大引け間際には高値で+552円高の20885円まで上昇しました。
ドル円相場が110円台後半と1ヶ月半ぶりの安値になったことから、機械や自動車といった輸出関連株が採算改善期待で大幅高となりました。
東証1部の売買代金は2兆7657億円、騰落銘柄数は値上がり1791銘柄、値下がり301銘柄、日経225採用銘柄では値上がり203銘柄、値下がり18銘柄でした。
裁定買いでファーストリテが約53円、ファナックが約29円など日経平均を押し上げています。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに3営業日ぶりに反発しています。
日経平均のテクニカル指標は、総じて中立圏ですが徐々に上昇しています。
きょうは金曜日に意外安した反動もあって、逆に意外高で切り返す展開となりました。
ただ中身はまだ買い戻し中心でそれに裁定買いが追随した格好ですので、これで心理的なフシ目の21000円を上抜ける上昇につながるかどうか疑心暗鬼な見方も残ります。
また米予算案に関してはトランプ大統領が署名するかどうかまだ不透明ですし、米中貿易協議の行方も進展があるかどうか不透明ですので、引き続き戻りがあれば利益確定売りを進めておくのが無難かもしれません。