三角保ち合い下放れで下降トレンドへ転換か
業種:情報・通信業
時価総額:623.4億円
PER:201.11倍
PBR: 24.55倍
IoTプラットフォームサービスを軸に、スマホなど端末の一括管理サービスをクラウドで提供するほか、様々なOS同士の画面をリモートで共有可能な遠隔サポートも展開。同社の「Optimal Biz」はMDM(Mobile Device Management:モバイルデバイス管理)市場において国内シェアトップクラス。
同社は、第4次産業革命の中心的企業になるべくAI・IoT・Robot分野に積極的な投資を行っており、AI、IoT利用の在宅医療支援サービスを本格的に展開。また、同社の代表菅谷氏は情報通信分野における「特許資産個人ランキング」で日本一。企業でもIoT分野における国内特許ランキングにおいても大手企業と肩を並べるなど、豊富な知的財産を背景としたライセンス収益が柱となる。
成長材料に溢れた同社の株価にやや失速感が出始めている。2018年の夏ごろから動意して急上昇した株価はわずか2ヶ月ほどで2倍となり、5370円の高値をつけた後に調整をはさんで再び5340円まで駆け上った。チャート形状はここで2度目の高値をとり天井を形成、出来高が徐々に減少して上値を抜けきれない展開となっている。
足元の三角保ち合いを下抜けるようであれば50日移動平均線の定着を否定した形となり、売り方はより勢いを増すこととなる。現在の信用倍率は0.61倍で売り長と言える状況だが、上値が重たい現状では一旦ガス抜きが必要か。2/14の第3Q決算発表を機にアク抜け感に期待するも現時点での業績進捗率は厳しいと言わざるを得ない。
時価総額:623.4億円
PER:201.11倍
PBR: 24.55倍
IoTプラットフォームサービスを軸に、スマホなど端末の一括管理サービスをクラウドで提供するほか、様々なOS同士の画面をリモートで共有可能な遠隔サポートも展開。同社の「Optimal Biz」はMDM(Mobile Device Management:モバイルデバイス管理)市場において国内シェアトップクラス。
同社は、第4次産業革命の中心的企業になるべくAI・IoT・Robot分野に積極的な投資を行っており、AI、IoT利用の在宅医療支援サービスを本格的に展開。また、同社の代表菅谷氏は情報通信分野における「特許資産個人ランキング」で日本一。企業でもIoT分野における国内特許ランキングにおいても大手企業と肩を並べるなど、豊富な知的財産を背景としたライセンス収益が柱となる。
成長材料に溢れた同社の株価にやや失速感が出始めている。2018年の夏ごろから動意して急上昇した株価はわずか2ヶ月ほどで2倍となり、5370円の高値をつけた後に調整をはさんで再び5340円まで駆け上った。チャート形状はここで2度目の高値をとり天井を形成、出来高が徐々に減少して上値を抜けきれない展開となっている。
足元の三角保ち合いを下抜けるようであれば50日移動平均線の定着を否定した形となり、売り方はより勢いを増すこととなる。現在の信用倍率は0.61倍で売り長と言える状況だが、上値が重たい現状では一旦ガス抜きが必要か。2/14の第3Q決算発表を機にアク抜け感に期待するも現時点での業績進捗率は厳しいと言わざるを得ない。