6日の日本国債市場概況：債券先物は152円71銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2019年3月限
寄付152円67銭 高値152円75銭 安値152円67銭 引け152円71銭
売買高総計21513枚

2年　397回　-0.165％
5年　138回　-0.165％
10年 353回　-0.020％
20年 167回 　0.415％

債券先物3月限は、152円67銭で取引を開始。日銀の国債買い入れオペの金額が据え置かれたことが好感されたほか、利回り選好ムードも続き、買いが先行して152円75銭まで上昇した。日銀オペは順調だった。現物債の取引では、2年債が売られ、5年債、10年債、20年債が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は2.51％、10年債は2.68％、30年債は3.02％近辺で推移。
債券利回りはやや低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.17％、英国債は1.23％、オーストラリア10年債は2.18％、NZ10年債は2.20％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・22:30　米・11月貿易収支（予想：-540億ドル、10月：-555億ドル）
・22:30　米・10-12月期非農業部門労働生産性速報値（7-9月期：前期比年率+2.3％）
・03:00　米財務省10年債入札（270億ドル）
・06:45　NZ・10-12月期失業率（予想：4.1％、7-9月期：3.9％）
・08:05　クオールズ米FRB副議長講演（ストレステスト関連）
・09:00　パウエル米FRB議長が教育者とのタウンホールミーティング主催

＜KK＞