エレコム、10-12月期(3Q)経常は30％増益、今期配当を3円増額修正

　エレコム <6750> が2月6日大引け後(15:30)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比26.7％増の92.6億円に伸び、通期計画の100億円に対する進捗率は92.7％に達し、5年平均の75.0％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比70.6％減の7.3億円に大きく落ち込む計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の53円→56円(前期は50円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比30.4％増の35.5億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の11.9％→14.0％に上昇した。

株探ニュース