沖縄電、今期営業を13％下方修正

　沖縄電力 <9511> が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結営業利益は前年同期比47.5％減の73.7億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の63億円→55億円(前期は93.3億円)に12.7％下方修正し、減益率が32.5％減→41.1％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業損益も従来予想の7.1億円の黒字→0.9億円の赤字(前年同期は17.8億円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結営業利益は前年同期比39.4％減の17.8億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.2％→3.6％に悪化した。

株探ニュース