放電精密は4連騰、放電加工・表面処理事業好調で第3四半期営業利益5.5倍

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/01/10 09:24
放電精密は4連騰、放電加工・表面処理事業好調で第3四半期営業利益5.5倍  放電精密加工研究所<6469.T>は4連騰。9日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年3~11月)連結決算が、売上高87億1200万円(前年同期比11.7%増)、営業利益6億4000万円(同5.5倍)、純利益5億700万円(同4.9倍)と大幅増益となったことが好感されている。

 主力の放電加工・表面処理事業で、航空機エンジン部品の圧縮機・燃焼器部品や環境・エネルギー関連部品加工が伸長したほか、金型事業の自動車排気ガス浄化用のセラミックスハニカム押出用金型や、機械装置事業のデジタルサーボプレス機の売上高が増加し業績を牽引した。また、成田事業所の爆発火災事故による代替生産に伴う原価高が解消されたことも利益押し上げに貢献した。

 なお、19年2月期通期業績予想は、売上高117億7600万円(前期比10.5%増)、営業利益9億5400万円(同2.5倍)、純利益6億6000万円(同86.2%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
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