ETF売買動向=4日寄り付き、日経レバの売買代金は190億円と低調

配信元:株探
投稿:2019/01/04 09:16
 4日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比1.5%減の416億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同4.6%減の383億円となっている。

 個別ではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> 、上場インデックスファンド豪州リート <1555> 、ETFS 総合上場投資信託 <1684> 、ダイワ鉄鋼・非鉄上場投信・TOPIX-17 <1640> 、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> など14銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 日経平均VI先物 <2035> が7.40%高、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が5.13%高、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> が3.54%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT インドブル <2046> は6.15%安、上海株式指数・上証50連動型上場投資信託 <1309> は5.76%安、NEXT FUNDS外国REIT・S&P先進国 <2515> は5.68%安、NEXTNASDAQ-100 <1545> は5.10%安、UBS 米国株 <1393> は5.05%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が713円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金190億8900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均257億4900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が106億9500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が20億円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が16億9800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億3700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が6億3700万円の売買代金となっている。

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