日基礎が反発、５０万株を上限とする自社株買いを実施へ

　日本基礎技術<1914.T>が反発している。１０日の取引終了後、５０万株（発行済み株数の１．８３％）、または１億６０００万円を上限として自社株買いを実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　今回発表の自社株買いは、取得期間は１２月１１日から来年３月２９日まで。資本効率の向上と株主への一層の利益還元を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。

　なお、うち６万株を上限とする自社株については、１１日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引「ＴｏＳＴＮｅＴ－３」において、１株３２４円で取得するとしているが、結果についてはまだ発表されていない。

出所：minkabuPRESS