東京株式(寄り付き)=買い優勢、米国株が後半急速な戻り足で投資家心理改善

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/12/07 09:04
東京株式(寄り付き)=買い優勢、米国株が後半急速な戻り足で投資家心理改善  7日の東京株式市場は買い優勢でスタート。寄り付きの日経平均株価は前営業日比142円高の2万1643円と反発。

 前日の米国株市場ではNYダウが一時800ドル近い下げをみせたが、FRBが12月の利上げ後に利上げを一時休止して様子を見るとの報道がポジティブ視され、そこから急速に下げ渋り、大引けは79ドル安まで戻した。また、ナスダック指数はプラス圏に切り返して着地しており、これを受けて東京市場でも自律反発の流れとなっている。日経平均はアルゴリズム売買の影響もあり上げも下げも一方通行になりやすく、前日までの3日間は下落のタームにあったが、足もとは売り一巡感が出ている。ただ、目先リバウンドに転じても週末要因も絡みアジア株市場の動向を横目に神経質な動きが予想される。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、23業種が高く、値上がり上位にサービス、医薬品、情報通信、電気機器、精密機器など。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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