ETF売買動向=28日前引け、農中Jリート、野村REITが新高値

配信元:株探
投稿:2018/11/28 11:35
 28日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比16.5%増の1139億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同18.3%増の1101億円だった。

 個別ではSMAM 東証REIT指数上場投信 <1398>iシェアーズ・コア Jリート ETF <1476> 、上場ファンドJリート <1345> 、NEXT REIT <1343> 、NZAM REIT指数 <1595> など6銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が4.06%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT インドベア <2047> は3.19%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が195円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金790億7100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金689億6500万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が106億6700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が87億1100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が33億600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が25億3200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が21億7900万円の売買代金となった。

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