ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は184億円と低調

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比44.1％減の303億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同45.8％減の274億円となっている。

　個別ではＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> が新高値。ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が5.64％高、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が5.03％高、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が3.63％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は9.91％安、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> は7.49％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は6.02％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は5.58％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が150円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金184億8200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均241億4400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が39億2200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が22億2000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億8900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億3200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が4億3900万円の売買代金となっている。

株探ニュース