新東工、今期経常を一転7%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2018/11/12 15:40
 新東工業 <6339> が11月12日大引け後(15:40)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比25.5%減の21.7億円に減り、従来予想の29億円を下回って着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の63億円→56億円(前期は59.9億円)に11.1%下方修正し、一転して6.6%減益見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比11.5%増の34.2億円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比33.1%減の10.9億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.1%→4.0%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  平成31年3月期通期連結業績予想に関して、機械装置で想定より採算が悪化する案件があることにより、前回発表した予想数値を下回る見通しとなりましたので、通期の業績予想を修正致します。※上記予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確実な要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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