フルキャストHDに大口買い流入、1~9月期営業3割増益受け底値もみ合いから上放れ局面へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/11/12 13:52
フルキャストHDに大口買い流入、1~9月期営業3割増益受け底値もみ合いから上放れ局面へ  フルキャストホールディングス<4848.T>が反発、2100円台での底値鍛錬を経てボトムアウトの動きをみせている。アルバイト紹介を主体とする人材サービスを手掛けるが、企業の求人需要は旺盛で収益環境には追い風が吹いている。マイナンバーの管理代行や年末調整など新サービスの給与管理代行業務へのニーズも強く、業績に寄与している。同社が9日取引終了後に発表した18年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算は、売上高が282億400万円(前年同期比19.8%増)、営業利益は43億200万円(同32.6%増)、最終利益は29億2900万円(同32.6%増)といずれも大幅な伸びを確保した。これを材料に目先水準訂正高を狙った大口の買いが株価を押し上げている。

出所:minkabuPRESS
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