根固めが行われているように見える。
後発医薬品(ジェネリック)の浸食などにより、苦戦を強いられ、2018年3月期には大幅な営業減益となったが、今期は好調。前立腺がん治療薬、「イクスタンジ」が米国で伸び、第3の柱に成長した。
2017年3月期には、2608億円の営業利益を計上したが、2018年は2132億円へ減益。しかしながら今期は会社予想で2650億円の営業利益を予想し、さらに上方修正が期待されている。
同社の強みは、新薬のうち、POC薬品(治験段階で、少数の患者に対して行われる臨床試験で、予測通りの効果が得られた薬品)が多いこと。2018年度以降、11の新商品が、POC取得、及び取得予定となっている。
株価は、10月31日の決算発表以降、動きが止まっているが、10月1日の安値1647円を底値として、根固めが行われているように見える。
全体の相場が大きく崩れなければ、株価は反転に向かう可能性が高いだろう。
2017年3月期には、2608億円の営業利益を計上したが、2018年は2132億円へ減益。しかしながら今期は会社予想で2650億円の営業利益を予想し、さらに上方修正が期待されている。
同社の強みは、新薬のうち、POC薬品(治験段階で、少数の患者に対して行われる臨床試験で、予測通りの効果が得られた薬品)が多いこと。2018年度以降、11の新商品が、POC取得、及び取得予定となっている。
株価は、10月31日の決算発表以降、動きが止まっているが、10月1日の安値1647円を底値として、根固めが行われているように見える。
全体の相場が大きく崩れなければ、株価は反転に向かう可能性が高いだろう。