まだ安心はできないかもしれません
日経平均は+463円高の21920円と大幅続伸しました。
朝方は、米国株が大幅反発した流れを受けて上昇して始まると、円安ドル高基調とともに上海株が上昇したことも支えとなり、大引けにかけて上げ幅を拡大して日経平均は高値引けとなりました。
売られ過ぎの反動や、ソニー、ホンダなど2019年3月期の業績予想を上方修正した主力銘柄に好業績を評価する買いが入ったほか、月末のお化粧買い観測もありました。
円安ドル高進行から投資家心理が改善するなか先物には買い戻しが入って日経平均を押し上げました。
米中貿易摩擦への警戒感がやや和らいだことから上海株が堅調に推移したため、機械や電機など中国関連銘柄にも買いが入りました。
日銀金融政策決定会合では政策の現状維持が決まりましたが、こちらは予想通りの結果だったことから材料視されませんでした。
日経平均の10月の下落幅は-2199円(9.1%)となり、下落幅としてはリーマン・ショック直後の08年10月以来10年ぶりの水準、下落率は16年6月以来2年4ヶ月ぶりの大きさでした。
東証1部の売買代金は3兆4851億円、騰落銘柄数は値上がり1654銘柄、値下がり419銘柄、日経225採用銘柄では値上がり178銘柄、値下がり42銘柄でした。
ソフトバンクが約57円、ファナックが約45円、京セラが約25円など日経平均を押し上げました。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに続伸しています。
日経平均のテクニカル指標は、中立圏まで回復するものが増えました。
きょうの日経平均は高値引けとなり、24日安値21911円から25日高値21703円までに開けていた株価チャートのマドを埋めました。
またきのうも書きました、10月2日高値24448円から26日安値20971円までの約3476円の下落幅の3分の1戻しにあたる22130円近くまでリバウンドしました。
これでひと安心と言いたいところではありますが、週末に米10月雇用統計、来週には米中間選挙を控え、まだ不安定要因は残ります。
まずは安いところで買えたものは利益確定売りを進めておく方が無難かもしれません。
ただ再度下落するようなところでは段階的に買い下がってもいいと思います。
朝方は、米国株が大幅反発した流れを受けて上昇して始まると、円安ドル高基調とともに上海株が上昇したことも支えとなり、大引けにかけて上げ幅を拡大して日経平均は高値引けとなりました。
売られ過ぎの反動や、ソニー、ホンダなど2019年3月期の業績予想を上方修正した主力銘柄に好業績を評価する買いが入ったほか、月末のお化粧買い観測もありました。
円安ドル高進行から投資家心理が改善するなか先物には買い戻しが入って日経平均を押し上げました。
米中貿易摩擦への警戒感がやや和らいだことから上海株が堅調に推移したため、機械や電機など中国関連銘柄にも買いが入りました。
日銀金融政策決定会合では政策の現状維持が決まりましたが、こちらは予想通りの結果だったことから材料視されませんでした。
日経平均の10月の下落幅は-2199円(9.1%)となり、下落幅としてはリーマン・ショック直後の08年10月以来10年ぶりの水準、下落率は16年6月以来2年4ヶ月ぶりの大きさでした。
東証1部の売買代金は3兆4851億円、騰落銘柄数は値上がり1654銘柄、値下がり419銘柄、日経225採用銘柄では値上がり178銘柄、値下がり42銘柄でした。
ソフトバンクが約57円、ファナックが約45円、京セラが約25円など日経平均を押し上げました。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに続伸しています。
日経平均のテクニカル指標は、中立圏まで回復するものが増えました。
きょうの日経平均は高値引けとなり、24日安値21911円から25日高値21703円までに開けていた株価チャートのマドを埋めました。
またきのうも書きました、10月2日高値24448円から26日安値20971円までの約3476円の下落幅の3分の1戻しにあたる22130円近くまでリバウンドしました。
これでひと安心と言いたいところではありますが、週末に米10月雇用統計、来週には米中間選挙を控え、まだ不安定要因は残ります。
まずは安いところで買えたものは利益確定売りを進めておく方が無難かもしれません。
ただ再度下落するようなところでは段階的に買い下がってもいいと思います。