ETF売買動向=31日寄り付き、日経レバの売買代金は224億円と低調

配信元:株探
投稿:2018/10/31 09:16
 31日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比4.8%減の351億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同4.4%減の329億円となっている。

 個別ではNEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。One ETF トピックス <1473> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではダイワ上場投信東証電気機器株価指数 <1610> が4.67%高、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.48%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が197円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金224億2700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均284億4300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が49億7100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が19億2300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が12億3400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億3600万円の売買代金となっている。

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