SMKは下げ幅拡大、情報通信向けの競争激化など響き19年3月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/10/25 13:27
SMKは下げ幅拡大、情報通信向けの競争激化など響き19年3月期業績予想を下方修正  SMK<6798.T>が下げ幅を拡大している。午後1時ごろ、19年3月期の連結業績予想について、売上高を625億円から590億円(前期比1.3%減)へ、営業損益を10億円の黒字から6億円の赤字(前期4億8500万円の黒字)へ、最終損益を11億円から2億円(同2億8800万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。

 自動車の電子化進展を背景に車載向けは伸長しているものの、情報通信市場における競争激化や、産機市場における主力製品の普及一巡、家電市場における新製品の立ち上げの遅れなどで売上高が計画を下回っていることが要因。また、プロダクトミックスの影響や新製品関連の生産コスト増なども損益を悪化させるとしている。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高281億100万円(前年同期比4.4%減)、営業損益8億6900万円の赤字(前年同期5億9800万円の黒字)、最終利益1億2200万円(前年同期比86.4%減)だった。

出所:minkabuPRESS
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