マクドナルドが逆行高 海外での売上げが好調＝ダウ採用銘柄

　マクドナルドが逆行高となっておりダウ平均をサポートしている。取引開始前に７－９月期の決算を発表しており、米国での既存店売上高は予想を下回ったものの、新興国など海外での売上げが好調で全体の既存店売上高は予想を上回った。また、１株利益、売上高も予想を上回る好決算を示している。株価は１７６ドル台まで上昇しており、今年１月の水準まで上昇。今回の決算は戦略が長期的成長を誘導していることを確信させる決算となった。

（７－９月・第３四半期）
・既存店売上高：4.2％増（予想：3.7％増）
　　米国：2.4％増（予想：2.3％増）
　　主要国：5.4％増（予想：4.4％増）
　　新興国：4.6％増（予想：2.8％増）
・1株利益（調整後）:2.10ドル（予想:1.99ドル）
・売上高:53.7億ドル（予想:52.9億ドル）
・営業利益：24.2億ドル（予想：23.5億ドル）

（NY時間10:41）
マクドナルド 　177.22（+10.59　+6.32%）　

minkabu PRESS編集部　野沢卓美