パルマの18年9月期営業利益は計画上振れで着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/10/19 16:28
 パルマ<3461.T>がこの日の取引終了後、集計中の18年9月期単独業績について、売上高は28億300万円から26億円(前の期比10.8%増)へ下振れたものの、営業利益は2億3500万円から3億1500万円(同46.5%増)へ、純利益は1億6100万円から2億1700万円(同40.0%増)へ上振れて着地したようだと発表した。

 ビジネスソリューションサービスで受託件数が増加したことに加えて、ターンキーソリューションサービスで想定以上に収益が拡大したことが利益を押し上げたとしている。また、業績上振れに伴い、従来9円を予定していた期末一括配当を10円に増額した。

 同時に、「屋内型」のセルフストレージの設計・施工に特化した建設会社であるトランクシステム工業(東京都中央区)と資本提携すると発表した。近年、既存のビルをコンバージョンして屋内型のセルフストレージに改装するタイプの施設が増加していることから、こうしたニーズに対応し、改装サービスを提供するDCS(デザイン&コンサルティングサービス)へ事業領域を拡大するのが狙い。10月31日を払込期日としてトランクシステム工業の発行済み株数の20%を取得し、関連会社化するとしている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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