リスク要因目白押しで、ドル円軟調

マーケットコンディション

昨日のドル円は、112.62円で始まると、東京時間は一時112.72円まで上昇となるが、上海総合指数・日経平均株価の軟調で112.43円まで下押し。ロンドン時間、欧州株の上昇で112.64円まで上昇となるが上値は限定的。NY時間、ブレグジット交渉の行き詰まり・イタリア財政赤字懸念・サウジアラビアを巡る地政学リスクなどを受け、NYダウ平均・日経平均先物が下落すると、ドル円は111.94円まで下落。その後、買い戻されるが上値は重く112.18円でクローズをむかえた。

リスク要因目白押しで、ドル円軟調

ここにきて、重い下げ材料が複数発生。反転の第一条件である112.70円台を突破したが、113円に挑戦する力強さはなかった。目先は112円台中心のもみ合いとなりそうだ。