ユナイテド海、上期経常を一転41％増益に上方修正

　ＮＳユナイテッド海運 <9110> が10月18日昼(12:00)に業績修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の30億円→44億円(前年同期は31.1億円)に46.7％上方修正し、一転して41.1％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の61億円(前期は55.5億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　ドライバルク用船市況は８月以降も各船型とも堅調に推移し、ドル円為替相場も９月末にかけて円安が進みました。船腹の運航においては、度重なる台風による影響を受けつつも、安全運航と効率的な配船に努めました。　こうした状況下、現在とりまとめている平成31年３月期第２四半期（累計）決算において、当初の想定以上の利益の改善が見込まれますので、上述の通り、修正いたします。　なお、通期業績予想につきましても現在精査中であり、必要に応じて、10月31日に予定される「平成31年３月期 第２四半期決算短信」と合わせて開示いたします。