東京株式(寄り付き)=売り先行、米株反発も為替の動向などに警戒感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/10/15 09:04
東京株式(寄り付き)=売り先行、米株反発も為替の動向などに警戒感  15日の東京株式市場は大きく売り先行、寄り付きの日経平均株価は前週末比193円安の2万2501円と反落。

 前週末の米国株市場ではNYダウが4日ぶりに反発したが、取引時間中はマイナス圏で推移する場面もあり、引き続き不安定な動きをみせているほか、足もと外国為替市場で1ドル=112円近辺と円高水準にあることなどが警戒され、主力輸出株中心に買い手控えムードが漂う。これから日米の企業決算発表が始まるなか、貿易摩擦の影響などを見極めたいとの思惑も目先筋の戻り売りを誘いやすい。一方、下値では株価指標面からの割安さに着目した押し目買いも想定されている。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、空運、鉱業を除く31業種が安く、値下がりで目立つのはガラス土石、その他金融、銀行など。

出所:minkabuPRESS
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