ETF売買動向=5日前引け、ハンセンベア、ETFSエナが新高値

配信元:株探
投稿:2018/10/05 11:35
 5日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比32.7%増の1664億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同35.0%増の1567億円だった。

 個別ではETFS エネルギー上場投資信託 <1685> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。NEXT インド株式 <1678> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.23%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 大豆上場投資信託 <1697> は9.17%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が190円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1138億4800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1081億2500万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が226億3200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が71億7800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が48億3500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が17億1100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億7900万円の売買代金となった。

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