日電硝は売り物をこなし強い動き、国内大手証券が投資評価「1」継続
日本電気硝子<5214.T>が全般軟調相場のなか売り物を吸収して強い動きをみせている。FPD用ガラスや自動車用ガラス繊維の大手メーカーで19年3月期は営業減益を見込んでいるものの、主力の液晶用基板ガラスは順調に伸びている。SMBC日興証券が4日付で同社株の投資評価を「1」継続でフォローしている。目標株価については、従来予想の5200円から4800円に引き下げたが、依然として時価との比較で約33%程度上方カイ離しており、株価にネガティブには作用していないようだ。SMBC日興によると、18年12月期第3四半期までは減益を見込むが、第4四半期から利益成長へ反転を予想しており、資本の効率化が進めばPBR1倍割れ脱却も視野に入るとの見解を示している。
出所:minkabuPRESS
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