ETF売買動向＝18日寄り付き、日経レバの売買代金は269億円

　18日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比27.4％減の462億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同30.6％減の425億円となっている。

　個別では日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、ＥＴＦＳ　銅上場投資信託 <1693> 、ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> 、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> など6銘柄が新安値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> が5.74％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.02％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> は12.82％安、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は4.20％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.30％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が12円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金269億3000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金257億5100万円をやや上回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が53億8100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が41億7700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が15億3300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が8億8200万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が8億6700万円の売買代金となっている。

株探ニュース