決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ヤーマン、鎌倉新書、稲葉製作 (9月13日発表分)

配信元:株探
投稿:2018/09/14 09:28

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月12日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 ヤーマン <6630>
 19年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比38.6%増の22.5億円に拡大し、5-10月期(上期)計画の26.3億円に対する進捗率は85.4%に達し、5年平均の45.1%も上回った。

★No.2 鎌倉新書 <6184>
 19年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期非連結比48.1%増の2.3億円に拡大したが、通期計画の5.1億円に対する進捗率は46.5%となり、3年平均の47.0%とほぼ同水準だった。

★No.3 稲葉製作 <3421>
 18年7月期の連結経常利益は前の期比24.7%減の6.6億円になったが、19年7月期は前期比94.3%増の13億円に拡大する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<6630> ヤーマン    東1   +22.88   9/13   1Q    38.62
<6184> 鎌倉新書    東1   +7.32   9/13  上期    48.13
<3421> 稲葉製作    東1   +6.43   9/13 本決算    94.32
<3159> 丸善CHI   東1   +2.45   9/13  上期    25.75
<8013> ナイガイ    東1   +0.79   9/13  上期    21.81

<8077> 小林産     東1   +0.29   9/13   3Q    24.32

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
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