―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月12日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 ヤーマン <6630>
19年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比38.6%増の22.5億円に拡大し、5-10月期(上期)計画の26.3億円に対する進捗率は85.4%に達し、5年平均の45.1%も上回った。
★No.2 鎌倉新書 <6184>
19年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期非連結比48.1%増の2.3億円に拡大したが、通期計画の5.1億円に対する進捗率は46.5%となり、3年平均の47.0%とほぼ同水準だった。
★No.3 稲葉製作 <3421>
18年7月期の連結経常利益は前の期比24.7%減の6.6億円になったが、19年7月期は前期比94.3%増の13億円に拡大する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6630> ヤーマン 東1 +22.88 9/13 1Q 38.62
<6184> 鎌倉新書 東1 +7.32 9/13 上期 48.13
<3421> 稲葉製作 東1 +6.43 9/13 本決算 94.32
<3159> 丸善CHI 東1 +2.45 9/13 上期 25.75
<8013> ナイガイ 東1 +0.79 9/13 上期 21.81
<8077> 小林産 東1 +0.29 9/13 3Q 24.32
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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