マザーズ指数は続落、関心は大型株に、直近IPOメルカリが再び上場来安値

配信元:フィスコ
投稿:2018/09/13 16:54
 本日のマザーズ指数は続落。前日比小幅安でスタートしたマザーズ市場では、米通商問題に対する過度な警戒感が後退したことから朝方から日経平均が上げ幅を拡大した流れから、直後にプラスに転じる場面もあった。しかしその後は、週末14日に先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えた短期筋による先物買いが向かったことで、関心が主力大型株へと向かった。また、メルカリ<4385>が再び上場来安値を割り込んだこともセンチメントを悪化させた。なお、売買代金は概算で739.65億円。騰落数は、値上がり123銘柄、値下がり128銘柄、変わらず4銘柄となった。
 値下がり率上位は、トランザス<6696>やSKIYAKI<3995>がストップ安比例配分となったほか、モブキャスト<3664>やAiming<3911>もそれに続いた。売買代金上位では、メルカリが上場来安値を割り込んだほか、直近IPO銘柄のanfac<7035>やGA TECH<3491>エクストリーム<6033>、JIA<7172>ウェルビー<6556>が軟調。一方で、フィンランドのデータサイエンス企業を子会社化したモルフォ<3653>が急騰したほか、指数インパクトの大きいそーせい<4565>が6%高、ALBERT<3906>サンバイオ<4592>もそれぞれ上昇した。
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配信元: フィスコ

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