ETF売買動向＝11日寄り付き、日経レバの売買代金は219億円と活況

　11日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比75.9％増の317億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同76.4％増の301億円となっている。

　個別では上場中国Ａ株パンダ <1322> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国株式 <2520> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> が6.87％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が121円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金219億9100万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金163億2700万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が45億3600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が9億2500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億3000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億6000万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が3億800万円の売買代金となっている。

株探ニュース