ETF売買動向＝7日寄り付き、日経レバの売買代金は238億円と活況

　7日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比14.5％増の363億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同15.4％増の343億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　自動車・輸送機 <1622> 、ｉシェアーズ・コアＭＳＣＩ　新興国株　ＥＴＦ <1658> 、ダイワ自動車・輸送機上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1639> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、ダイワ建設・資材上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1636> など9銘柄が新安値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　小麦上場投資信託 <1695> は4.11％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.12％安と大幅に下落。

　日経平均株価が197円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金238億6300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金157億6500万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が44億4000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億3100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億7000万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が7億3500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億6500万円の売買代金となっている。

株探ニュース