ETF売買動向＝30日大引け、全銘柄の合計売買代金1941億円

　30日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比32.0％増の1941億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同32.1％増の1856億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> など7銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　小麦上場投資信託 <1695> が4.17％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.73％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が21円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1374億1600万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金1048億2400万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が212億6400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が79億2800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が65億2100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が23億7800万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が22億3800万円の売買代金となった。

株探ニュース