株価はリバウンド上昇に転換。どこまで上がる？【2018/08/27-08/31】

三角保ち合いでの推移か

日経平均株価は8月24日金曜日、2万2,601.77円で取引を終えました。前回「足元はレンジを一段切り下げたが、中長期的な下値支持線で下げ止まった」と解説しました。
株価は目標株価の範囲程度で推移した一週間でした。

米国の株式市場は、ニューヨークダウとナスダックともにリバウンド上昇が続いた一週間でした。
ドル円相場は小動きの一週間でした。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを分析する限りでは、短期的な上値抵抗線をブレイクして下げ止まったことで、リバウンド上昇が続いています。
目標上値は2万2,900円、下値は2万2,000円、それぞれプラスマイナス150円とします。
米国の株式市場と為替相場が落ち着いたことで、日本の株式市場も堅調なリバウンド上昇を見せています。中長期的な三角保ち合いの範囲内での推移が続いていますが、8月に入ってから出来高が減少している点は気掛かりです。
足元は短期上昇トレンドをフォローですが、中長期的な三角保ち合いの範囲内での推移が続いていますので、そこからのブレイク待ちでしょう。
東証マザーズ指数は出来高の増加とともに目先の底を打ち、リバウンド上昇が続いています。しばらくは逆張りの短期売買が基本でしょう。