ETF売買動向＝21日寄り付き、日経レバの売買代金は135億円とやや低調

　21日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比57.3％増の203億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同60.8％増の191億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ　ＪＰＸ　日経中小型株指数上場投信 <1492> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは日経３００上場投信 <1319> は3.85％安と大幅に下落。

　日経平均株価が115円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金135億6400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均149億7200万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億5900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億4500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が4億7100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が3億7600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が2億6500万円の売買代金となっている。

株探ニュース